第5作めなのにトリロジーの完結編?!と、ちょっと意味がわからない方もいるかもしれませんが…、
「チャプター 3」(2015年)は、ステファニー・スコットちゃんが起用された美少女のクインを主人公にしたプリクエール、第4作め(2018年)はシリーズの人気キャラの霊能力者エリーズ=リン・シェイを主人公にしたプリクエールでしたから、つまり…、
パトリック・ウィルソン扮するジョシュとローズ・バーン扮するルネのランバート夫妻の息子のダルトン=タイ・シンプキンスが悪魔にとり憑かれた第1作め(2011年)と、さらにランバート家にまつわる恐怖が掘り下げられ、霊界の “ ザ・ファーザー ” が紹介された続編「チャプター 2」(2013年)の結末から約10年後…
Trailer : Insidious: The Red Door
…に、過去の体験のトラウマに悩まされるジョシュと大学生に成長したダルトンの父子が再び恐怖に直面することで、ランバート家の物語としては第3作めの最終章にあたるため、通算第5作めのトリロジー完結編という言い方になる「インシディアス」の最新作「ザ・レッド・ドア」を、今夏7月7日から全米で公開する製作・配給のソニピが予告編を披露してくれました…!!
この「インシディアス」のみならず、実話をもとにした…と言い張っている「ザ・カンジュアリング」シリーズにも主演していることで、ホラー映画ファンの方にはおなじみのパトリック・ウィルソンが初メガホンに挑んだ自作自演の監督デビュー作「ザ・レッド・ドア」の原案を構想してくれたのは、シリーズ前4作品の脚本を執筆して、「チャプター 3」では自らメガホンをとったリー・ワネル。
その現代版「透明人間」の傑作「インヴィジヴル・マン」(2020年)でも知られるリー・ワネル監督の原案をシナリオにした脚本家は、あのオカルト映画の代名詞「ザ・エクソシスト」(1973年)の “ 正統な続編 ” にあたる真の第2作めとして、「ハロウィン」の “ 正統な続編 ” シリーズが大ヒットしたデヴィッド・ゴードン・グリーン監督が手がけた新しい「ザ・エクソシスト」(今秋10月全米公開)の原案者のひとりのスコット・ティームズです!!と書けば…、
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ライアン・キエラ・アームストロングちゃんはかわいかった現代版「炎の少女チャーリー」の失敗作「ファイアースターター」(2022年)の脚本家が、父と娘の物語の次は父と息子の物語か…、映画館には出かけずに節約して、配信のレンタルとかで安く観よう…とか期待値が盛り下がった人もいるのかもしれませんね…!!