ブラック・ウィドウのピューの新作だから観たい…!!というファンの方も大勢いるに違いない…
クリス・ノーラン監督の最新作「オッペンハイマー」を製作・配給するユニバーサル映画が、アメリカでは今日の木曜日の6月1日に前売り鑑賞券を発売し、その販促の宣伝活動として、できれば顧客単価の高い IMAX シアターで鑑賞してほしい同社が…、
当たり前の話として、昔ながらの白黒映画を巨大な IMAX スクリーンで上映するために撮影することはないわけですから、カメラ機材が存在しないため、この「オッペンハイマー」の白黒シーンのために新たに開発した…!!
Shooting For IMAX
…と、映画は映画館の大きなスクリーンで上映されてこそ、真に映画と言える!!にこだわるクリス監督が、映画史上初の 65mm の白黒フィルムを使って撮影した製作の舞台裏を含めて、IMAX シアターで観るにふさわしい大作としての「オッペンハイマー」の魅力を紹介したメイキングの新しいプロモーション・ビデオと写真、そして、 IMAX 版のポスターをリリースしてくれました…!!
隣国を侵略するために戦争を始めたり、近隣の国々に向けて、ミサイルを発射するなど、いまだに腕ずくの武力が信奉されているだけに、広島と長崎の惨劇をくり返すのか?!と、クリス監督がタイムリーにして、とても大切なメッセージを発してくれている「オッペンハイマー」は…、
カイ・バードとマーティン・シャーウィン共著の伝記本「オッペンハイマー :「原爆の父」と呼ばれた男の栄光と悲劇」(2005年出版)を原作の下敷きにして…、
理論物理学者の故 J. ロバート・オッペンハイマー博士(1967年没・享年62歳)が、世界平和を実現するために、あえて存在する脅威という矛盾した考えをもとに原子爆弾を開発したことが、やはり矛盾は矛盾だったため、人類が自ら行った破壊としては歴史上最大にして最悪と言える被害を日本の広島と長崎に与えてしまったことで、後悔して苦悩し、第二次世界大戦後のいわゆる冷戦下で、核管理をめぐって、アメリカ政府と対立し、危険人物に見なされていった経緯の実話をスリラーとして描いた伝記映画の大作です…!!
チーム・ノーランの名脇役として、クリス監督を支えてきたキリアン・マーフィーが、ついに主演の大役をつとめ、冒頭でふれた目玉キャストのひとりのフローレンス・ピューをはじめ、元アイアンマンのロバート・ダウニー Jr.、超ヒゲの名探偵のケネス・ブラナー監督に、ゲイリー・オールドマン、ラミ・マレック、デイン・デハーン、アルデン・エーレンライク、そして、主演女優として、エミリー・ブラントがオッペンハイマー博士の妻キティ役を演じてくれた豪華オールスター・キャストの「オッペンハイマー」は、この夏に映画館で観る必見映画のひとつとして、7月21日から全米公開!!
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